今どきメンズはデニムパンツをどこで買う? A.P.C.からジャパンメイドジーンズまで完全解説18選!
デイリーウェアには欠かせない超定番アイテムのデニムパンツ。
どんなウェアとも相性よく馴染み、コーディネートを問わずにスタイリングできるのが最大の魅力です。何本も持っているなんて人も珍しくないのではないでしょうか。デザインやカラーも色々ありますし、お気に入りの一本は是非購入しておきたいところ。
当然オシャレ男子たちからも、デニムパンツが欲しい!という声は常に聞こえてきています。
数万円するデニムパンツ1本欲しいな
どこのブランドがいいだろう
— 小林 眞澄 (@masumi090222) 2018年9月8日
スキニーデニムも欲しい
— 勇雅 (@RiverGround0226) 2018年4月14日
comoliとかyaecaとかgraphpaperとかの高くて良いジーンズが欲しい👖
— やまかみ まさひろ (@dottles_) 2018年9月11日
だぼっとしたデニムと白いスニーカー欲しい
— Tomohiro Akutsu (@TomohiroAkutsu) 2018年9月18日
さてさてそんなデニムですが、オーソドックスなアイテムゆえにどこで買ったらいいか分からない・・なんていう人も多いのではないでしょうか?
また何年も同じデニムを履き続けていてトレンドからずれているデニムを履いてる・・なんてことも。
そこで今回はそんなお悩みを解消すべく今どきメンズがこぞって買っているデニムパンツ、ジーンズをブランドごとに完全解説していきたいと思います! きっとお気に入りの一本に出会えますよ!
最近のメンズデニムパンツ・ジーンズのトレンドは?
最近のメンズデニムパンツ・ジーンズのトレンドですが、ワイドデニムが人気ですね。続いてスキニーやストレート。
スタイルがよく見えるテーパードがかかっているタイプが好まれる傾向にありますね。裾は靴のところで余らせずに、くるぶし丈で履きこなすのが◎。すっきりと洗練された印象に見えます。
ロールアップは1回か2回くらいした方がこなれて見えます。折り返し幅は4cmくらいが一番多いと思いますが、ワイドデニムならちょっと大きめに折り返してもカッコいいです。
これらのトレンドを押さえたデニムと履きこなし方を押さえておけばスタイリッシュなデニムスタイルが完成します。
デニムパンツ・ジーンズに定評があるおすすめブランドは?
では続いてデニムパンツ・ジーンズに定評があるブランドを見ていきましょう。
海外、国内それぞれわけて解説していくのでぜひお気に入りを見つけてみてください!
海外のデニムパンツ・ジーンズおすすめブランド
A.P.C. アーペーセー
1987年フランスにてブランドがスタートした「A.P.C.(アーペーセー)」。
キレイめでクリーンな印象のアイテムを多く展開するブランドです。デニムはノンウォッシュのインディゴカラーが定番中の定番ですが、ウォッシュド加工のもの、ブラックデニムなども人気。形は細身のものがメイン。シンプルな服とあわせてスタイリッシュにデニムを履きたいという人に是非おすすめしたいブランドですね。
※価格帯:20,000〜25,000円程度
Acne Studios アクネ ストゥディオズ
1996年スウェーデンにてブランドがスタートした「Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)」。
全体的にミニマルなルックスのアイテムが多く、デニムは特にブランドの中でも人気が高いアイテムです。デニムは種類が豊富で、ヴィンテージライクなタイプや、人気のスキニー、ブラックデニムからホワイトデニムまであります。価格は2万円台から5万円台と幅が広いですが、メインの定番系のデニムは2万円台後半から3万円台で購入可能。シンプルでミニマルなデザインを求めている人には是非おすすめしたいブランドです。
※価格帯:25,000〜35,000円程度
MAISON KITSUNE メゾンキツネ
2002年にパリにてブランドがスタートした「MAISON KITSUNE(メゾンキツネ)」。
洗練されたディテールとシンプルで使いやすいアイテムが揃っており、さりげなく主張するキツネアイコンがキャッチーで人気のブランド。デニムはシンプルなストレートからテーパードがかかっているタイプが主流。価格は2万円台半ばで購入できます。シンプルながらも、メランジデニムなど珍しいアイテムなどもあるので少し遊びのあるデニムが欲しい人に是非おすすめしたいブランドです。
※価格帯:20,000〜25,000円程度
G-Star RAW ジースターロゥ
1989年オランダにてブランドがスタートした「G-Star RAW(ジースターロゥ)」。
素材レベルで研究開発を行い、常に革新的なデニムを提案し続けるブランドです。特に人気のデニムは立体裁断を施した「ELWOOD(エルウッド)」。フィット感が良くラインのキレイな一本です。スリムからスキニー、ストレートにワイドと一通り揃っているのも嬉しいところ。デザイン性の高いこだわりデニムを探している人には是非おすすめしたいブランドです。
※価格帯:20,000〜30,000円程度
DIESEL ディーゼル
1978年イタリアにてブランドがスタートした「DIESEL(ディーゼル)」。
イタリアらしいデザイン性の高さが特徴で、デニムウェアを中心に展開しているブランド。形もスキニーからスリム、ストレートにワイドまで幅広く揃っており、素材もブリーチがかかっているものや、ダメージ加工のもの、箔プリントのものなど、デザインの豊富さが何よりも魅力。ストリートな雰囲気がありながら大人の上品さもある、そんなデニムを求めている人には是非おすすめしたいブランドですね。
※価格帯:25,000〜50,000円程度
DENHAM デンハム
2008年オランダにてブランドがスタートした「DENHAM(デンハム)」。
デニム職人だったジェイソン・デンハム氏によって設立されたブランドで、ハサミマークがアイコン。シンプルでベーシックなカジュアルウェアを提案しています。デニムのプロらしく、ウォッシュ加工やダメージ加工が施されたジーンズに定評があります。形は全体的にベーシックなものが多くて誰にでも履きやすいと思います。どんな服にも合わせやすいスタンダードなデニムが欲しい人には是非チェックしていただきたいブランドです。
※価格帯:30,000〜50,000円程度
Levi’s リーバイス
1853年にアメリカにてブランドがスタートした「Levi’s(リーバイス)」。
もはや説明不要なくらい有名ですが、デニムブランドならではの豊富なアイテムラインナップがリーバイスの魅力。キレイめなデニムから、ダメージ、ウォッシュ加工まで様々な表情のデニムが手に入ります。形も一通り揃っているので、とにかくいろいろなデザインの中から選びたいという人には特におすすめ。ヴィンテージ品の価格は青天井ですが、そうでなければ1万円台か、1万円以下のデニムも結構揃っています。
価格帯:7,000〜35,000円程度
Lee リー
1889年にアメリカにてブランドがスタートした「Lee(リー)」。
デニムの歴史を作ってきた言わずと知れた老舗デニムブランドです。ベーシックでプレーンなデニム作りをする一方、トレンド感あるアイテム作りも展開しています。スキニーやテーパードタイプ、ストレートなど幅広く揃っています。色味もワンウォッシュ系から淡色ブルー、ブラック、ホワイトと様々。セール品だと5千円台もゴロゴロあるなど、比較的安価で手に届きやすい価格帯であることも魅力。コスパが良くて、デニムを探している人には是非おすすめしたいブランドです。
価格帯:7,000〜20,000円程度
GAS ガス
1984年イタリアにてブランドがスタートした「GAS(ガス)」。
デニムを中心にしたシンプルなデザインのカジュアルウェアが得意なブランド。形はスキニー、スリム、ストレート、キャロットタイプ(ローライズで裾が細くなっているタイプ)と豊富に揃っています。全体的にベーシックでウォッシュがかかっているアイテムが多い傾向。カラーデニムも一部展開しているので、ブルーデニム以外のアイテムも揃います。無駄のないシンプルなシルエットのデニムを探している人は一度チェックしてみて欲しいですね。
価格帯:20,000〜40,000円程度
ALLSAINTS オールセインツ
1994年イギリスにてブランドがスタートした「ALLSAINTS(オールセインツ)」。
シンプルながらもトレンド感を感じさせるウェアが特徴のブランドです。このブランドの特徴はとにかくスキニーが得意。スキニーかつテーパードしたシルエットが人気のシガレットシリーズや、足にスリムにフィットするレックスシリーズなど。ベーシックなデザインのアイテムに加え、ダメージ加工のタイプも揃っています。ラインがキレイなデニムが多いので、とにかく細身のジーンズを探している人に是非おすすめしたいブランドです。
※価格帯:10,000〜20,000円程度
国内のデニムパンツ・ジーンズおすすめブランド
YAECA ヤエカ
2002年にブランドがスタートした「YAECA(ヤエカ)」。
ナチュラルでリラックスしたアイテム展開が魅力のブランドです。デニムはワイドとスタンダードなシルエットのタイプが二種。いずれもワンウォッシュでキレイめに履ける印象です。品質が高いのにデニムは値段も抑えめなのが嬉しい。ナチュラルなスタイルが多い人には特におすすめしたいブランドです。
価格帯:18,000〜25,000円程度
Graphpaper グラフペーパー
日本のブランドでありセレクトショップである「Graphpaper(グラフペーパー)」。
ベーシックさの中にも今の旬なスタイルを感じさせるアイテムを展開しています。アイテムはこだわりを感じさせるものばかりで、デニムも言わずもがな。オリジナルはワイド幅のものが中心。デニムの価格は2万円台が中心。キレイめでこだわりの詰まったデニムが欲しい人には是非おすすめしたいですね。
価格帯:25,000〜30,000円程度
RED CARD レッドカード
2009年にスタートしたデニムブランド「RED CARD(レッドカード)」。
シンプルでスタイリッシュなテイストが人気のレディースに負けず劣らず、メンズも幅広い層に人気です。色落ちが自然なウォッシュ加工、ヴィンテージを再現したようなアタリやヒゲのユーズド加工は長年履き込んだような風合い。それでいて価格は19,000円(+税)が中心なのが嬉しい。柔らかな素材感と軽い履き心地のストレッチデニムはシルエットも綺麗なので、そんな普段使いデニムを探している人に是非おすすめしたいブランドですね。
KURO クロ
2010年にブランドスタートした「KURO(クロ)」。
スタイリッシュかつこだわり抜かれたジーンズを展開する日本のデニムブランドです。定番のモデルであるGRAPHITE (グラファイト)は、ヒップ周りと股上の深さを黄金比に設定し、足を長く見せるように設計されています。ワンウォッシュから淡色、ダメージ加工のタイプなどバリエーションも豊富。徹底的にメイドインジャパンにこだわっており、各工程でその分野の最高峰の職人が製造を手掛けています。デニムはもちろん岡山産。高品質な日本製デニムが欲しい人に是非おすすめしたいブランドです。
価格帯:18,000〜40,000円程度
DEEPER’S WEAR ディーパーズウェア
2015年に設立されたALL YOURSが手がけるオリジナルブランドが「DEEPER’S WEAR(ディーパーズウェア)」。
シンプルなデザインが洗練された印象のブランドですが、日常生活で求められる機能性を追求したアイテムに定評があります。そんなディーパーズウェアで作られるデニムはよく伸びるのに柔らかい、その名も「ハイキックジーンズ」。ワンウォッシュタイプと、ブラックのウォッシュタイプの2種で、価格もリーズナブル。最近ではデニムの定額サービスも始めたりしているのでますます要チェックなブランドです。
※価格帯:16,000円程度
STUDIO D’ARTISAN ステュディオ・ダ・ルチザン
1979年にブランドスタートした「STUDIO D’ARTISAN(ステュディオ・ダ・ルチザン)」。
日本で最初にセルビッチ(耳)のついたジーンズを作った由緒正しいデニムブランドです。1950年代以前のアメリカのヴィンテージジーンズを長年研究し、そこにフレンチワークパンツのエッセンス、日本の職人の持つ伝統的技術をかけあわせたオリジナルジーンズはこのブランドならでは。それでいて円谷プロダクションとコラボしたウルトラマンシリーズのジーンズを作ったりと、遊び心も忘れず。常に新しいものを追求する日本のデニムブランドを是非体感してみてください!
※価格帯:20,000〜35,000円程度
Johnbull ジョンブル
ジーンズを中心にしたカジュアルウェアブランドである「Johnbull(ジョンブル)」。
ワーク、ミリタリーなどをミックスしたアイテム作りに定評のあるブランド。ジーンズの聖地として名高い岡山県倉敷市に本社と工場があり、丁寧でしっかりとしたものづくりをしています。シンプルなデザインのアイテムが多いのでどんなウェアとも合わせやすく、トレンド感あるシルエットのものが多いのも魅力。
※価格帯:15,000〜30,000円程度
ZOZO ゾゾ
通販サイトの運営だけでなく、画期的なパターンオーダーブランドも立ち上げた「ZOZO(ゾゾ)」。
ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)で体のサイズを計測してから注文するので、自分の体型にぴったりのサイズのデニムパンツを手に入れることが可能です。しかも、ウエスト、ヒップを±3cm、裾の長さも2cm刻みで調整するこも可能。裾にちゃんとアタリがあるのも嬉しい。形はスリムテーパードタイプでワンウォッシュ、ダークインディゴブルー、ライトインディゴブルーの3色展開。ジャストサイズでお手頃価格なデニムが欲しい!という人におすすめです。
※価格帯:4,000〜5,000円程度
さいごに
デニムパンツのトレンドを解説しつつ、今どきなメンズたちが本当に選んでいるブランドを厳選して紹介してきました。
知識のアップデータはできたでしょうか?(最近は「デニムパンツ」と呼ぶ方が主流になってきていて、「ジーンズ」と呼ばれることも減ってきています。)
今回紹介しきれなかったブランド以外もまだまだいろいろ種類はあるので、もっとデニムパンツを探したいという人はこちらのリンクもご参考まで。
定番中の定番アイテムであるからこそ、自分なりのこだわりポイントを見つけてまわりと差をつけましょう!
https://sockma.jp/brand/11703https://sockma.jp/wp-content/uploads/2018/09/11703_top1-1.pnghttps://sockma.jp/wp-content/uploads/2018/09/11703_top1-1-150x150.pngブランドメンズおすすめボトムスデイリーウェアには欠かせない超定番アイテムのデニムパンツ。 どんなウェアとも相性よく馴染み、コーディネートを問わずにスタイリングできるのが最大の魅力です。何本も持っているなんて人も珍しくないのではないでしょうか。デザインやカラーも色々ありますし、お気に入りの一本は是非購入しておきたいところ。 当然オシャレ男子たちからも、デニムパンツが欲しい!という声は常に聞こえてきています。 数万円するデニムパンツ1本欲しいなどこのブランドがいいだろう— 小林 眞澄 (@masumi090222) 2018年9月8日 スキニーデニムも欲しい— 勇雅 (@RiverGround0226) 2018年4月14日 comoliとかyaecaとかgraphpaperとかの高くて良いジーンズが欲しい👖— やまかみ まさひろ (@dottles_) 2018年9月11日 だぼっとしたデニムと白いスニーカー欲しい— Tomohiro Akutsu (@TomohiroAkutsu) 2018年9月18日 さてさてそんなデニムですが、オーソドックスなアイテムゆえにどこで買ったらいいか分からない・・なんていう人も多いのではないでしょうか? また何年も同じデニムを履き続けていてトレンドからずれているデニムを履いてる・・なんてことも。 そこで今回はそんなお悩みを解消すべく今どきメンズがこぞって買っているデニムパンツ、ジーンズをブランドごとに完全解説していきたいと思います! きっとお気に入りの一本に出会えますよ! 最近のメンズデニムパンツ・ジーンズのトレンドは? 最近のメンズデニムパンツ・ジーンズのトレンドですが、ワイドデニムが人気ですね。続いてスキニーやストレート。 スタイルがよく見えるテーパードがかかっているタイプが好まれる傾向にありますね。裾は靴のところで余らせずに、くるぶし丈で履きこなすのが◎。すっきりと洗練された印象に見えます。 ロールアップは1回か2回くらいした方がこなれて見えます。折り返し幅は4cmくらいが一番多いと思いますが、ワイドデニムならちょっと大きめに折り返してもカッコいいです。 これらのトレンドを押さえたデニムと履きこなし方を押さえておけばスタイリッシュなデニムスタイルが完成します。 View this post on Instagram 古着屋JAMさん(@furugiyajam_official)がシェアした投稿 - 2018年 9月月14日午前1時55分PDT ...ソックマ編集部 info@sockma.jpAdministratorソックマ!