スカートの種類まとめ。オシャレ女子が押さえておきたいスカート完全解説!
新しいスカートが欲しい!という時、そもそもスカートってどんな種類があったっけ…?と思うことはないでしょうか。
裾の長さで考えてもミニ丈からマキシ丈まであるし、デザインにしてもフレアになっていたり、プリーツが入っていたりと様々。
ファッションのトレンドの移り変わりは激しいですが、最低限知っておきたいスカートのかたちってありますよね。
スカートの種類がある程度頭に入っていれば、より多くの選択肢の中から自分が似合うスカート、欲しいスカートを選べると思います。
というわけで、今回は【スカートの種類まとめ】と題して、オシャレ女子が押さえておくべきスカートをざっくり解説していきたいと思います!
オシャレ女子が押さえておきたいスカートの種類まとめ
では早速、スカートの種類を解説していきます。
スカートの種類を体系的に理解できるよう、「丈」「シルエット」「デザイン」の3つで分類しています。
また、それぞれのスカートの解説には、着こなしのポイントやインスタのハッシュタグも記載しました。
あわせて参考にしてみてください!
1. 丈で分類してみた
ミニスカート
ミニスカートとは、膝が見える丈感のスカートのこと。膝上であればミニスカートと呼ぶ人もいれば、膝上10cm以上のものをミニと呼ぶ人もいますね。膝上10cmよりもさらに短いものになると「マイクロミニ」と呼ばれたりもします。
脚を思い切って出すスタイルなので、より女性らしいキュートさを演出できるアイテム。ヒールやパンプスのようなフェミニンなアイテムはもちろん、ロングブーツを合わせると脚長効果が期待できるのでオススメ。
ひざ丈スカート
ひざ丈スカートとは、膝が隠れるか隠れないかくらいの長さのスカートのこと。
ビジネススーツのスカートでよく見かける丈感をイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。定番の長さであるだけに、使い勝手が良く着回し力の高いアイテムです。ひざが少し見える分、脚がすっきりと綺麗に見えるのが魅力。ショート丈のホワイトソックスにフラットシューズとか合わせるとかわいくまとまります。
ミディスカート
ミディスカートとは、ひざが隠れるくらいの丈感のスカートのこと。ミディはフランス語の”midi(中間)”から。
ひざが隠れるので、落ち着いた雰囲気を出せるのも◎。短すぎず長すぎないので、どんなアイテムともバランスよく、カジュアルにもキレイめにも着こなせるのが魅力です。
ミモレ丈スカート
ミモレ丈スカートとは、ふくらはぎの半分くらいの丈感のスカートのこと。ミモレ(mi-mollet)はフランス語で”mi(半分)”、”mollet(ふくらはぎ)”の意味。
フレアなデザインのエレガントなスカートが多く、上品でフェミニンな雰囲気で着こなせるアイテムです。トップスはコンパクトにして、裾をINするとスタイルアップ効果が見込めるのでオススメですね。
ロングスカート
ロングスカートとは、ふくらはぎよりも下に丈があるスカートのこと。
ふくらはぎが隠れるので、レッグラインが気になる人には特にオススメしたいアイテムです。下半身のラインをうまく隠しながら、足首が出ることで華奢さも演出できます。トップスはぴったりめのアイテムも合いますし、あえてゆるめのサイジングのものを合わせるのもGOOD。一枚持っておくと重宝する便利アイテムです。
マキシスカート
マキシスカートとは、くるぶしが隠れるか隠れないかくらいの丈が長いスカートのこと。マキシは「マキシマム(最大)」から。
存在感のあるスカートなので、履くだけでコーディネートの主役になってくれます。足元はパンプスでシャープな印象にしても、フラットシューズでプレーンにまとめても◎。スニーカーをあわせてもかわいいですね。
2. シルエットで分類してみた
フレアスカート
フレアスカートとは、裾に向かって広がったシルエットのスカートのこと。フレアは英語の”flare(あさがお形に広がる)”から。
女性らしくエレガントな動きが出るアイテムなので、フェミニンにスタイリングしたいときにオススメ。ボディラインを拾わないのでヒップまわりや太ももが気になる人にも◎です。
台形スカート
台形スカートとは、名前のとおり台形のかたちをしたスカートのこと。
裾が直線的に広がっていることで、ウエストを細く見せることができます。最近ではハイウエストなアイテムが多く、よりスタイルアップが見込めるものが増えてきていますね。トップスをINして着こなすと脚長効果抜群です。膝上丈のものを選べばコーデに可愛らしさがプラスされますね。
タイトスカート
タイトスカートとは、腰から裾までボディラインにぴったりとフィットするシルエットのスカートのこと。
体のラインが出るのでグラマラスで大人っぽいイメージで着こなせるアイテムです。丈感はミニのものもあれば、ミディ、ロングなどいろいろ揃っています。素材もニットにレース、コーデュロイなど様々。定番アイテムなので、流行に左右されず使いやすいアイテムと言えます。
ペンシルスカート
ペンシルスカートとは、タイトスカートと同様に細いシルエットのスカートで、特に「裾に向かって細くなったタイプ」のものを指します。その様子が鉛筆のようなのでこのような呼ばれ方をしています。
太ももから膝にかけてシルエットが絞られることで、より大人っぽくシャープな印象で着こなせるアイテム。トップスはあえてゆるめのアイテムを持ってくると良い感じのバランスに仕上がります。足元はパンプスでキレイめにしても、スニーカーでカジュアルにしてもGOODです。
3. デザインで分類してみた
プリーツスカート
プリーツスカートとは、縦に折りたたんだプリーツ(ひだ)を繰り返し重ねたスカートのこと。
より細かくプリーツを施したアイテムは「アコーディオンプリーツ」と呼ばれたりもします。立体感があるアイテムなので体型カバー効果も◎。履いた時のプリーツの動きもとても綺麗です。ガーリーにも大人っぽくも着こなせるアイテムなので、1本あるとコーデの幅が広がります。
タックスカート
タックスカートとは、ウエスト部分にタックが入ったスカートのこと。プリーツが裾まで折り目をつけるのに対して、タックは途中で折り目がなくなったものです。ウエスト部分にタックが入ることで、腰まわりがふわっと広がったスカートになります。
ベーシックなデザインなのでどんなスタイルにも合います。
チュールスカート
チュールスカートとは、チュール素材(絹やナイロンなどの細い糸を網状に織った薄手の生地)でつくられたスカートのこと。
ふんわりと柔らかで可愛らしい雰囲気を演出してくれるスカートです。ガーリーで女の子らしいスタイリングを楽しみたい時なんかにオススメ。あえてトップスにスウェットなどのボーイッシュなアイテムを持ってくるのもこなれた雰囲気が出てGOODです。
ラップスカート
ラップスカートとは、一枚の布を腰に巻き付けるようにして履くデザインのスカートのこと。「巻きスカート」とも呼ばれますね。
構造上、ウエストを自分のサイズ感に合わせて調節できるのが嬉しいポイントです。最近はハイウエストでメリハリのあるデザインのものも多く、トップスをINして着こなすとスタイルが良く見えるのでオススメですね。
トレンチスカート
トレンチスカートとは、トレンチコートのデザインを落とし込んだスカートのこと。
ウエストにベルト、フロントにボタンが並んでいるディテールのものが多いですね。丈はミニからミディ、ロングまでいろいろと揃っています。きちんと感のあるアイテムなので、ソックスにレザーシューズなどのクラシカルな着こなしも素敵です。
ティアードスカート
ティアードスカートとは、ギャザーやフリルなどの切り替えを何段か横に入れたデザインのスカートのこと。ティアードは”tiered(段々に重ねた、積んだ)”から。
ロング〜ミモレ丈で3段ほどの切り替えが入ったタイプをよく見かけますね。フリルの切り替えは可愛らしい雰囲気ですが、ギャザーの切り替えは大人っぽい雰囲気。ガーリーにしたくない人はギャザータイプを選ぶとよいと思います。
ラッフルスカート
ラッフルスカートとは、ギャザーを寄せたり大きめのヒダを施したスカートのこと。ラッフルは”ruffled(ひだ飾りのある)”から。
普通のフリルスカートとはまた一味違ったフェミニンさを楽しめるアイテムです。生地も無地からチェックなど様々。アシンメトリーなデザインになっていることも多く、スカートでも甘くなり過ぎないデザインが魅力です。
バルーンスカート
バルーンスカートとは、風船のように膨らんだデザインのスカートのこと。
コロンとした丸みのあるシルエットで可愛らしいアイテム。履くとどことなくアーティスティックな雰囲気も出ますね。ロング丈のモノならナチュラルなテイストの着こなしにもマッチ。モノトーンカラーならモードな雰囲気でも着こなせます。
さいごに
スカートの種類をざっくりと把握できるようになるべく簡単に解説してみました。
これで大体のスカートのかたちは把握できたのではないでしょうか。
パンツの種類についてもまとめた記事があるので、パンツの種類もざっくり知りたい!という人はこちらもどうぞ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。