HALISON ハリソンのロングホーズおすすめは?口コミ評価の高い定番人気モデル徹底解説!
スーツスタイルにおいて意外と気を抜きがちな足元。特に靴下に至っては、どれを履いても同じと思っている人も多いかもしれません。
でも実は、その人の品格がセンスが表れるアイテムでもあるのがソックス。これを綺麗に履きこなせているかどうかで、装いのスマートさは段違いに変わります。ましては靴下の中でもロングホーズを好んで履く人は抜かりがない人という印象があります。
今回は、そんなロングホーズを展開するブランドの中でも老舗中の老舗であるHALISON(ハリソン)のおすすめモデルを徹底解説。特に口コミ評価が高い定番人気モデルは丁寧に解説していきます。
トラッドかつ品のある足元に仕上がるロングホーズは、紳士の嗜みとして是非揃えておきたいアイテム。ハリソンのロングホーズの魅力を余すところなくお伝えしていくので、気になっていた人はぜひ参考にしてみてください。
ハリソンのソックスの特徴は?
では早速ですが、ハリソンのソックスの特徴を解説していきます。ここでは3つの【こだわり】ポイントに分解して説明していきます!
(専門的な部分も含むので、てっとり早くおすすめアイテムを知りたい人は読み飛ばしても大丈夫です。)
[こだわり1] 度目調整によるホールド感
ハリソンのソックスは足にぴったりと沿うホールド感があるところが持ち味。ブランドとしてもこのフィット感のある履き心地にかなりこだわりがあります。
よくある量産型の靴下はワンサイズ展開のものが多いですよね。これは日本人男性の足のサイズが大体25~27cm前後で収まることに起因しているからなんです。そういったソックスはポリウレタンの伸縮性の力に頼っているため、元々の足のサイズが24cmでも27cmでも同じサイズで履くことができます。
しかしながら、スピーディーに作れて量産できる反面、履いているうちにグダグダに伸びてしまうというのがデメリット。
ハリソンのソックスはこの点が違います。「度目」と呼ばれる、編みのループを細かに調整することで靴下そのものを立体的に作っているのがこだわりのポイントです。
この度目がしっかりしているか、ゆるいかによって履いた時のホールド感が変わってきます(度目調整がちゃんとできていない靴下は、履いているうちにズルズルと落ちてくる)。
特にロングホーズは、度目調整によって履き心地の良さが大きく左右されるアイテムなので、ハリソンでは足の形状を踏まえた上でそのテンションのかかり具合を絶妙に調整。例えば、履き口はキツすぎずゆるすぎずにすることでずり落ちを防止し、太さのあるふくらはぎの度目は粗め、くるぶしに向かってだんだん締め、土踏まずも締めるなど。その部位によって、度目を細かく変えています。
さらに、耐久性を高めるために編地がしっかりとしたつくりになっていることもポイント。
度目が詰まっていると生地の質感や風合いに重さが出るので、普通のメーカーはあまりやりたがりません。けれど「靴下の基本は丈夫さ」と考えるハリソンは、このしっかりとした編地にこだわっています。ハイゲージのソックスにおいては、さらに踵とつま先に補強糸を入れることで耐久性をアップ。デリケートな素材でも安心して履くことができます。
コットンやリネンなど素材の特性も踏まえつつ、90年にもわたるデータを元にベストな度目を見極めて靴下を作っているハリソン。
日本人男性の足を研究しつくしたロングホーズは、履けば納得の履き心地です。
[こだわり2] 踵とつま先の立体感
快適な履き心地のソックスにおいて、特に重要な部位が「踵とつま先」。
この踵とつま先にホールド感をもたせることで、履いた時に靴の中でもしっかりとフィットして快適性が上がります。例えば、かかとの履きこみが浅ければ靴の中でズレ込み、深ければもたついてしまうのでその点を考慮しつつ度目を調整するのがポイント。
しかしながら、立体的に編むことが大切なこの部位にこだわればこだわるほど時間がかかるのがネック。
工程は、シリンダーを360°回転させながら編み機で編んでいき、それが踵にきたところで180°の半回転に切り替わります。糸を余分に編みながら立体的な膨らみを作り出していき、シリンダーの動きを半回転ごとに止めながら編んでいくため、量産はなかなか厳しい作り方です。
けれど、ハリソンにとっては生産性は二の次。品質の高さを維持することに重きを置き、時間と手間をかけて納得のいく一足を作っています。
[こだわり3] タグの仕付け糸の気遣い
ハリソンのソックスには、タグの仕付け糸にも特徴があります。
通常の仕付け糸はハサミを入れてカットするものがほとんどですが、ハリソンの場合は糸の先を引っ張るだけでするすると簡単に外すことが可能。ハサミで切る際にうっかり生地まで傷めてしまうこともあるから、この仕様は有難いですよね。
靴下そのもののこだわり以外にも、購入後のことを考えて細やかな部分まで配慮されているところは老舗のソックスメーカーならではの気遣いと言えます。
ハリソンのソックスおすすめは?
ハリソンのソックスの特徴を押さえたところで、ここではいよいよ人気のアイテムについて解説していきたいと思います。
迷った時の定番商品から、ちょっとマニアックな柄物ホーズまで、これらを押さえておけばOK!というラインナップになっています。
では順番に見ていきましょう!
1. ハリソンの定番人気ロングホーズ
まずは迷ったらこれ!という定番人気のロングホーズをご紹介。多くの人から支持されているロングセラーです。口コミ評価も高く、リピート率もとても高いアイテムになっています。
エジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ
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ハリソンのロングホーズの中でも定番のロングセラーアイテムがこちらのエジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ。オーソドックスなワイドリブの一足は、どんなスーツスタイルにも馴染む万能さが魅力です。
素材には、細番手65番双糸の高級エジプト綿シルケット加工糸を使用。まるでシルクのような光沢感は、上品かつドレッシーな雰囲気を備えています。脚部から足の甲まではリブ編み仕上げになっており、適度なフィット感と快適な履き心地を感じることができます。
一足1,540円(税込)とハリソンの靴下の中では最もお手頃であり、初めてでも買いやすい一足。こちらはとにかく丈夫で、長持ちするコスパの良さが特徴。ハリソンのロングホーズってどんな感じなのか一度試してみたい、そんな人はまずこちらを購入してみるとよいと思います。
あらゆるスーツに馴染む、ブラック、ネイビー、チャコール、ブラウン、ライトブラウンの5色展開です。
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スーピマ リブホーズ クラシックリンキング
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エジプト綿ロングホーズと人気の双璧をなすのがこちらのスーピマ リブホーズ クラシックリンキング。
リンキングとは、手作業で行われるつま先の縫い合わせのことを言います。量産されているソックスは、丸編み機で編み立てて筒状にしたあと、そのつま先を裏から縫い合わせて閉じます。
この際「ロッソ」と呼ばれる縫い合わせの機械が使用されるのですが、それだとつま先に余分な縫い目ができるためゴロゴロと不快感のある履き心地に。その点、高級なソックスはつま先の閉じの作業がハンドリンキングと呼ばれる手縫いで行われるため、段差が生まれずにフラットに仕上がり履き心地が良いんですよね。
しかし、これだと生産に時間がかかることがデメリットでした。
そこでハリソンでは、イタリア・マテック社の最新式トウ・クローザー付きリブ編み機「PerfecToe(パーフェクトウ)」を採用。ハンドリンキングと同じように一目ずつ縫い合わせるクラシックリンキングという製法で作られた靴下は、機械で編んでいるにもかかわらず、スムーズで当たりのない仕上がりがポイント。ハリソンは上質な靴下を作るための技術を大切にしながら、革新的な製法を取り入れて一歩先を行くモノ作りをしています。
こちらの素材は、細番手84番双糸の高級スーピマ綿ガス焼き加工糸を使用しており、繊細で美しい光沢感があるのが持ち味。薄手タイプであるものの、編目をしっかりと詰めているため透け感はほとんどありません。リブ位置が高い分きゅっとホールド感のある着用感です。
価格は1,760円(税込)とエジプト綿のタイプと比較するとやや高めですが、よりドレッシーなホーズを求める人におすすめできる一足です(長持ちするものを求める人はエジプト綿の方がおすすめ)。
カラーはどんなスーツにも合わせやすいブラック、ネイビー、チャコール、ブラウン、ボルドーの5色展開です。
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綿100% リブホーズ クラシックリンキング
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綿100% リブホーズ クラシックリンキングは、コットン100%素材の正統派なクラシックリンキングリブロングホーズ。
素材に細番手65番双糸の高級エジプト綿シルケット加工糸を用いており、シルクのような光沢のある質感がポイント。裏糸にはナイロンを使用していないため、履き心地はベタつかずさわやかです。
綿100%でわずかに透け感がありますが、ぎゅっと編み目が詰まっているのでドレッシーな印象で履くことができます。まるで職人によるハンドリンキングを思わせるなめらかな仕上がりのつま先は、ハリソンならでは。
カラーは、ブラック、ネイビー、インクブルー、チャコール、ワインの5色展開です。
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2. ハリソンのおすすめ平編みロングホーズ
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綿100% 平編ホーズ クラシックリンキング
綿100% 平編ホーズ クラシックリンキングは、リブのないプレーンな綿100%ロングホーズ。
フラットな平編みのデザインになっているため、より一層シンプルでベーシックな印象。
ふくらはぎ部分が細かなリブ編みになっており、心地よいフィット感があります。通常はミシン縫いする爪先を機械で一目ずつ自動縫製するクラシックリンキング手法で、ゴロつきのないスムースな履き心地を味わうことができます。
薄手でドレッシーさのあるホーズは、正統派な雰囲気で履くことができる一足。
カラーは定番で合わせやすいブラック、ネイビー、チャコールの3色展開です。
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スーピマ ハイゲージ 平編 ロングホーズ
スーピマ ハイゲージ 平編 ロングホーズは、シルケット加工をしたスーピマコットンで編まれたロングホーズ。
独特のぬめりと光沢感のある素材とハイゲージの平編みデザインにより、ベーシックかつドレッシーな雰囲気で履ける一足です。
上でご紹介したタイプと比較するとこちらはクラシックリンキングの仕様ではありませんが、ツヤ感のあるスーピマ綿を使用しているのが特徴的。ふくらはぎを締め付けすぎないように着圧を段階的に調節することで、履き心地にもこだわったアイテムです。
トラッドでオーソドックス、それでいて上品な足元に仕上げたい日におすすめ。
カラーはブラック、ネイビー、チャコールの3色展開です。
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3. ハリソンのおすすめ柄ものロングホーズ
テキスト
綿100% ヘリンボーン ロングホーズ
綿100% ヘリンボーン ロングホーズは、クラシカルな雰囲気を備えた綿100%のロングホーズ。
ふくらはぎがリブ編みで伸縮性に優れており、脚をやさしく包み込むこだわりのクラシックシェイプモデル。素材には、シルクのような光沢感のある細番手66番双糸の高級超長綿スーピマのシルケット加工糸を使用しています。段階的に着圧を調整することで、締め付けすぎずにフィットする心地よい履き心地に。
ロングホーズの持つトラディショナルなムードにヘリンボーン柄がマッチした、正統派かつクラシックな一足です。柄モノに挑戦するなら、まずはこちらを押さえておくのがおすすめ。
カラーはブラック、ネイビー、チャコール、グレーの4色展開です。
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エジプト綿 ミドルドット ロングホーズ
エジプト綿 ミドルドット ロングホーズは、ベーシックなドット柄のロングホーズ。
こちらは高級エジプト綿シルケット加工糸を使用した、クラシックなドット柄の一足です。ふくらはぎに膨らみを持たせてセット仕上げしたこだわりのクラシックシェイプモデル。伸縮性に優れたリブ編みになっているので、履き心地の快適さも備えています。
無地では物足りない!という人は、こんな洒落たデザインの柄モノを取り入れてみるのがおすすめ。足元でさりげなくポイントになり、ベーシックなスーツスタイルに華やかさが加わります。
カラーは、ブラック、ネイビー、チャコール、ブルーの4色展開です。
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スーピマ ハウンドトゥース ロングホーズ
スーピマ ハウンドトゥース ロングホーズは、クラシックな雰囲気のある千鳥格子柄(ハウンドトゥース柄)が印象的なロングホーズ。
シルケット加工のスーピマ綿のシルケット加工糸を使用し、光沢感のある質感の一足です。こだわりのクラシックシェイプモデルで、ずり落ちにくくふくらはぎに心地よくフィット。リブ編みで伸縮性に優れ、やさしく包み込まれるような履き心地が味わえます。
トラッドなムードで履くことができる千鳥格子柄のホーズは、洒落感のある足元作りに貢献。上級者感のあるスーツスタイルに仕上がります。
カラーはブラック、ネイビー、チャコール、グレーの4色展開です。
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4. ハリソンのおすすめ異素材ロングホーズ
クールマックス綿 6×2リブ ロングホーズ
クールマックス綿 6×2リブ ロングホーズは、夏でもロングホーズを快適に履きたい人におすすめな一足。
素材にスポーツ用の素材である吸水速乾繊維「クールマックス」とコットンを50%ずつ混紡した素材を使用。スポーツからビジネスのソックスまで展開するハリソンだからこそ提案できる、季節のニーズに応えたアイテムです。
クールマックスという素材は汗をすばやく蒸散し、ベタつきなくサラッと快適な状態をキープできるのが持ち味。常にドライな感覚で履けるから、クールビズにも最適です。
どんなスーツとも合わせやすいブラック、ネイビー、チャコール、ブルー、ライトグレーの5色展開です。
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綿麻 ワイドリブ ロングホーズ
綿麻 ワイドリブ ロングホーズは、ロングホーズでは珍しい綿麻を使用した爽やかな履き心地のワイドリブロングホーズ。
柔らかなコットン70%、しなやかで表情のあるリネン15%、清涼感のあるラミー15%をブレンドし、シャリっとした軽やかな質感に仕上げた一足です。
爽やかな履き心地は、春夏のスーツスタイルにぴったり。
中薄タイプなのでスーツ着用時のほか、カジュアルなシーンにもおすすめできます。暖かい季節には、こんなロングホーズを持っておくと活躍するはず。
カラーは春夏にも使いやすい明るめカラーを加えた、ブラック、ネイビー、ブラウン、グレー、オフホワイトの5色展開です。
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ハリソンのロングホーズのここが凄い!
ハリソンのおすすめソックスを見たところで、あらためてハリソンの凄さをおさらいしたいと思います。
なぜこんなにも多くの人に支持されているのか、ここを読めばより端的に理解できるはずです。
[凄い1] 素材、編み方あらゆる好みに応じたソックスが揃っています
ハリソンのロングホーズは、いろいろな素材を用いたソックスが揃っています。
定番のロングホーズで使用されているエジプト綿はエジプト産の高級コットン。長綿または超長綿と呼ばれ、繊維が長いのが特徴です。繊維が長いと撚糸を強くかける必要がないため、柔らかな肌触りと美しい見た目がポイント。
また、そちらよりワンランク上のスーピマ綿は米国アリゾナ州を主産地とする高級コットンです。スーピマとは、ピマ種コットンを改良した高級ピマ(Superior Pima)という意味で、こちらも繊維が長いため柔らかな肌触りと見た目の美しさ、光沢感があるのが持ち味の素材。
ほかにも、夏でも履きやすいスポーツ用素材の吸水速乾繊維「クールマックス」を使ったソックスや、防臭効果があるメリノウール、綿と麻を混紡しシャリ感のある軽やかな質感に仕上げたものなど様々な素材のソックスが揃います。
また、編み方もバリエーションが豊富。
リブだけでも通常のリブのほか、ワイドリブ、6×2リブなど種類が充実しており、お好みでチョイスが可能です。ほかにもリブ目の間からアクセントカラーが覗くシャドーリブ、ベーシックな平編みなどいろいろ。
スーツの時に履くソックスは変わり映えしないものが多い中、これだけ素材や編み方にバリエーションを持たせて揃えてあるのは嬉しいですよね。
[凄い2] この品質でこの価格。コスパが最高!
そして、沢山のこだわりが詰まった高品質なソックスでありながら価格が手ごろな点も見逃せないポイント。例えばそこそこ質の良いロングホーズの場合、比較的安価なものでも2,000円台からのものがほとんど(海外の有名ブランドだと4,000円台のものも)。
ですがハリソンの場合は、一足1,400円台から買うことができます。
靴下に1,000円以上は高い!と思う人も中にはいるかもしれませんが、この品質でこの価格ならむしろコスパは最高。買いやすい価格でありながら納得のできる高品質の靴下は、ぜひ履いてみる価値アリです。
[凄い3] 足の大きい人も足が小さい人もOKな3サイズ展開
日本の紳士用ソックスはワンサイズ展開のものが多い中、ハリソンはS、M、Lの3サイズで展開。
立体的な足の形状に沿いながらしっかりとフィットする靴下づくりをモットーとしているハリソンは、度目調整をし、さらに細かくサイズを刻むことで個々の足により馴染む靴下を提案しています。
サイズ選びのポイントは、靴のサイズではなく実際の足の寸法を基準にするのがおすすめ。Sで23~24cm、Mで25~26cm、Lで27~28cmが目安なのでそちらをぜひ参考にしてみてください。
ざっくりとは、Mサイズが男性の標準サイズ、Lサイズは大きめの足の方用、Sサイズは小さめの足の方用と思っていただければOKです。
さいごに
ハリソンのソックス、ロングホーズをたっぷりと紹介してきました。
ハリソンのモノづくりの情熱、こだわりが少しでも伝わっていれば幸いです。
本格志向の方、ぜひ一度ハリソンのソックスを試してみていただければと思います。
ハリソンのソックスをもっと見てみたいという方は下記ページも参考にしてみてください(ロングホーズだけでなくクルー丈のソックスも揃っています)。
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ハリソンの上質なソックス、是非検討してみてくださいね。
https://sockma.jp/mens-socks/402https://sockma.jp/wp-content/uploads/2024/03/img402_0-1.jpghttps://sockma.jp/wp-content/uploads/2024/03/img402_0-1-150x150.jpgブランドメンズソックススーツスタイルにおいて意外と気を抜きがちな足元。特に靴下に至っては、どれを履いても同じと思っている人も多いかもしれません。 でも実は、その人の品格がセンスが表れるアイテムでもあるのがソックス。これを綺麗に履きこなせているかどうかで、装いのスマートさは段違いに変わります。ましては靴下の中でもロングホーズを好んで履く人は抜かりがない人という印象があります。 今回は、そんなロングホーズを展開するブランドの中でも老舗中の老舗であるHALISON(ハリソン)のおすすめモデルを徹底解説。特に口コミ評価が高い定番人気モデルは丁寧に解説していきます。 トラッドかつ品のある足元に仕上がるロングホーズは、紳士の嗜みとして是非揃えておきたいアイテム。ハリソンのロングホーズの魅力を余すところなくお伝えしていくので、気になっていた人はぜひ参考にしてみてください。 ハリソン スーピマ リブホーズ クラシックリンキング(SOCKSTORE™) ハリソンのソックスの特徴は? では早速ですが、ハリソンのソックスの特徴を解説していきます。ここでは3つの【こだわり】ポイントに分解して説明していきます! (専門的な部分も含むので、てっとり早くおすすめアイテムを知りたい人は読み飛ばしても大丈夫です。) 度目調整によるホールド感 ハリソンのソックスは足にぴったりと沿うホールド感があるところが持ち味。ブランドとしてもこのフィット感のある履き心地にかなりこだわりがあります。 よくある量産型の靴下はワンサイズ展開のものが多いですよね。これは日本人男性の足のサイズが大体25~27cm前後で収まることに起因しているからなんです。そういったソックスはポリウレタンの伸縮性の力に頼っているため、元々の足のサイズが24cmでも27cmでも同じサイズで履くことができます。 しかしながら、スピーディーに作れて量産できる反面、履いているうちにグダグダに伸びてしまうというのがデメリット。 ハリソンのソックスはこの点が違います。「度目」と呼ばれる、編みのループを細かに調整することで靴下そのものを立体的に作っているのがこだわりのポイントです。 ハリソン エジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ(SOCKSTORE™) この度目がしっかりしているか、ゆるいかによって履いた時のホールド感が変わってきます(度目調整がちゃんとできていない靴下は、履いているうちにズルズルと落ちてくる)。 特にロングホーズは、度目調整によって履き心地の良さが大きく左右されるアイテムなので、ハリソンでは足の形状を踏まえた上でそのテンションのかかり具合を絶妙に調整。例えば、履き口はキツすぎずゆるすぎずにすることでずり落ちを防止し、太さのあるふくらはぎの度目は粗め、くるぶしに向かってだんだん締め、土踏まずも締めるなど。その部位によって、度目を細かく変えています。 ハリソン エジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ(SOCKSTORE™) さらに、耐久性を高めるために編地がしっかりとしたつくりになっていることもポイント。 度目が詰まっていると生地の質感や風合いに重さが出るので、普通のメーカーはあまりやりたがりません。けれど「靴下の基本は丈夫さ」と考えるハリソンは、このしっかりとした編地にこだわっています。ハイゲージのソックスにおいては、さらに踵とつま先に補強糸を入れることで耐久性をアップ。デリケートな素材でも安心して履くことができます。 コットンやリネンなど素材の特性も踏まえつつ、90年にもわたるデータを元にベストな度目を見極めて靴下を作っているハリソン。 日本人男性の足を研究しつくしたロングホーズは、履けば納得の履き心地です。 ハリソン エジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ(SOCKSTORE™) 踵とつま先の立体感 快適な履き心地のソックスにおいて、特に重要な部位が「踵とつま先」。 この踵とつま先にホールド感をもたせることで、履いた時に靴の中でもしっかりとフィットして快適性が上がります。例えば、かかとの履きこみが浅ければ靴の中でズレ込み、深ければもたついてしまうのでその点を考慮しつつ度目を調整するのがポイント。 しかしながら、立体的に編むことが大切なこの部位にこだわればこだわるほど時間がかかるのがネック。 工程は、シリンダーを360°回転させながら編み機で編んでいき、それが踵にきたところで180°の半回転に切り替わります。糸を余分に編みながら立体的な膨らみを作り出していき、シリンダーの動きを半回転ごとに止めながら編んでいくため、量産はなかなか厳しい作り方です。 けれど、ハリソンにとっては生産性は二の次。品質の高さを維持することに重きを置き、時間と手間をかけて納得のいく一足を作っています。 ハリソン ウール100% リブホーズ クラシックリンキング(SOCKSTORE™) タグの仕付け糸の気遣い ハリソンのソックスには、タグの仕付け糸にも特徴があります。 通常の仕付け糸はハサミを入れてカットするものがほとんどですが、ハリソンの場合は糸の先を引っ張るだけでするすると簡単に外すことが可能。ハサミで切る際にうっかり生地まで傷めてしまうこともあるから、この仕様は有難いですよね。 靴下そのもののこだわり以外にも、購入後のことを考えて細やかな部分まで配慮されているところは老舗のソックスメーカーならではの気遣いと言えます。 ハリソン スーピマ リブソックス クラシックリンキング(SOCKSTORE™) ハリソンのソックスおすすめは? ハリソンのソックスの特徴を押さえたところで、ここではいよいよ人気のアイテムについて解説していきたいと思います。 迷った時の定番商品から、ちょっとマニアックな柄物ホーズまで、これらを押さえておけばOK!というラインナップになっています。 ハリソンの定番人気ロングホーズ エジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ スーピマ リブホーズ クラシックリンキング 綿100% リブホーズ クラシックリンキング ハリソンのおすすめ平編みロングホーズ 綿100% 平編ホーズ クラシックリンキング スーピマ ハイゲージ 平編 ロングホーズ ハリソンのおすすめ柄ものロングホーズ 綿100% ヘリンボーン ロングホーズ エジプト綿 ミドルドット ロングホーズ スーピマ ハウンドトゥース ロングホーズ ハリソンのおすすめ異素材ロングホーズ クールマックス綿 6×2リブ ロングホーズ 綿麻 ワイドリブ ロングホーズ では順番に見ていきましょう! 1. ハリソンの定番人気ロングホーズ まずは迷ったらこれ!という定番人気のロングホーズをご紹介。多くの人から支持されているロングセラーです。口コミ評価も高く、リピート率もとても高いアイテムになっています。 エジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ ハリソン エジプト綿 ワイドリブ ロングホーズ(SOCKSTORE™) amazon レビュー 楽天 レビュー ハリソンのロングホーズの中でも定番のロングセラーアイテムがこちらのエジプト綿...ソックマ編集部 info@sockma.jpAdministratorソックマ!